【雲行さん東京旅行記】

 

 

帰ってきた。

帰ってきたよ俺。

東京から無事帰ってきたよ俺。

東京って思ったほどアレじゃなかたけど、ただ一つ言える事は、美人少なすぎ。

あと、初日に道聞いた女の子、俺にうそ教えすぎ。

あと、泊まったホテルのライス固すぎ。

つわけで東京に行ってきたわけだけど、そこで3人のラウンジ人に会いました。

・名無しさん(ぽふぇ)

・ネニチリーン

・かるぴすうぉ〜た

です。

えっと、いろんな意味で刺激が強すぎました。

俺だから正気を保てたけど、多感な思春期の男の子とかだったら、前かがみでビルの谷間にGOしててもおかしくなかったです、マジな話はい。

とりあえずこれから何日か、その事についてダラダラ書いてお茶を濁そうと思います(ゴニョゴニョ

 

【雲行さん、名無しさんとネニチリーンに会う】第一回

1月某日、雲行さんは品川駅で黒人が避けて歩くほどソワソワしていた。

そう、今日は雲行さんが名無しとネニチに会う日。

目指すは南口の改札。

勃起度120%で前かがみで歩く彼を誰も責められまい。

メールで指定された場所に行くと、若っぽい若者が一人。

携帯をいじるフリをしながらチンコを握り締め、おもむろに近付く雲行さん。

「ネ、ネニチ?」

どもる雲行さん。

話を聞くと彼は名無しさんだった。

名無しさんは今時ファッソンの笑顔が素敵な好青年。

雲行さん、ちょっと安心♪

そのとき、名無しさんのメールが鳴るポクポクという不吉な音が。

メール「今改札前。お前らどこ?」

奴(ネニなんとか)からのメールだ。

すぐ後ろの改札を振り返る。

しかし、改札前にはヨレヨレのコートを着たメガネのおっさん(推定42歳厄年)しかいない。

「あれは違うよな」

そう独りごちる俺。

しかし俺の声が聞こえないのか、メガネコートに吸い寄せられていく名無し。

やめろ!よく分からないけどそれだけはやめて!!!!

名無し「ネニチリーン?」

メガネコート髪の毛ペチャンコ「うん」

雲行さん「ザ・ワールド!!!!!!!」

こうして俺の初めてのオフは始まった。

いや、終わったと言ってもいい。

 

【雲行さん、名無しさんとネニチリーンに会う】第二回

とりあえず3人集まってしまった。

つかよく考えたら午後7時集合なのに、全員集まったのは午後6時45分ぐらい。

早すぎ。

俺は、名無しと眼鏡(ネニチリなんとか)のクールな表情の皮下にマグマを感じた。

おもむろにテンションを「強」にする雲行さん。

もはや防衛本能と言ってもいいと思う。

半笑いと爆笑の折衷点みたいな表情で、二人交互に話し掛ける。

つかマジレスすると、雲行さん舞い上がってた。

緊張してた。

集合から2分、早くも熱暴走気味。

とりあえず三人で並んで歩きながら目的地(天狗)を目指す。

素敵な出会いは女性を美しくするよね。

天狗に着くまでには、三人とも小田茜クラスの美人になってたよ。

なんだかんだで天狗に入店。

「何名様ですか?」という店員の問いに、指を2本立てながら「3人です」と答える雲行さん。

風すら吹かなかった。

とりあえず席に付く3人。

これから22時過ぎまで、俺たちはここで過ごす事になる。

ただ一つ言えることは、3人とも勃起してた。

 

【雲行さん、名無しさんとネニチリーンに会う】第三回  

第二回のことは忘れろ。

 

4人掛けのテーブルに通された雲行さん御一行。

 1 2

【テーブル】

 3 4

のイメージで12の上を壁、34の下を通路側とすると、

1.名無しさん(ぽふぇ)

2.空席(横のおっさんの荷物が半分侵入してた)

3.雲行さん

4.ネニチリー(ry

なぜ隣にネニチが!?という疑問は、美人化パワーで目に七つ星が入ったネニチの前では無意味。

とりあえず飲み物を注文。

「ハッハッハ! 好きなものを頼みなさい」

という雲行さんのパパ的発言は、こだまになっただけだった。

レシートを失ってしまった今となっては、そのとき何を頼んだかは記憶に頼るしかない。

雲行さんは生中、あとの二人は美味しい系のお酒を頼んだと思う。

おもむろに運ばれてくる飲み物と付き出し。

「かんぱーい」

何のアレもなく普通に乾杯してしまった、しかもいきなり。

あまりの普通さに、たまたま2の席に降りて来てたジミヘンもびっくりだ。

ちなみにこのとき、雲行さんのテンションは79%、出撃可能だ。

でも何を話したらいいのかわからない。

話題は・・・・・・話題は何かあるはずだ!!!!!!

雲行さん「おおおおお前らはラウンジ以外、どこの板で遊んでるの?」

落ち着け雲行。

ネニチ「ラウンジだけ」

名無し「ラウンジだけ」

雲行さん「役立たず!!!!!!!!!!!!」

このとき、雲行さんのテンションが83%まで上昇。

ただ一つだけ言える事は、料理が来るのが遅かった。

 

【雲行さん、名無しさんとネニチリーンに会う】第四回

それから数分後、雲行さんのストロベリートークのおかげで、みんな普通に談笑するようになってた。

つか俺ばっか喋ってた。

雲行さんのコートのファッソンショーも終わり、雰囲気まあまあ。

何杯目かの飲み物のおかわり。

雲行さんは相変わらずビールを注文。

名無しはクールに何かを注文。

ネニチはなんだか日本酒(濁り酒)を注文。

濁り酒て。

 

雲行さんはラウンジ人に会うにあたって、聞こうと思ってた事が3つあった。

1.恋愛話

2.好きな固定

3.好きな臓器

じゃあ1から行こうか、と脳内ギアをいきなりセカンドに入れるくもゆきさん。

雲行さん「今彼女いる?」

名無し「その話はやめて」

雲行さん「なんで?モテそうやん?」

名無し「その話はやめて!!!!!!!」

やめた。

雲行さん「ネニチは彼女いる?」

ネニチ「いない」

雲行さん「そか(聞いてごめん)。好きな女の子のタイプは?」

ネニチ「俺が好きなのはまず

ここまでしか書けない。

ただこれだけは言いたいんだけど、全国の保護者のみなさん気を付けて!!!

 

小事件発生、ネニチ、濁り酒を40ccぐらいこぼす。

死んだらいいのに。

 

次に固定についてみんなで話してみる。

どんな絡みをした事があるとか、誰が面白いとか。

名無しさんは雲行さんのことをめっさ誉めてくれました。

面白いとか、かっこいいとか、かっこいいとか。

かっこいいとか。

気を良くした雲行さんは、とっておきのモテポーズを名無しに伝授。

名無しさんもそのポーズを気に入ってくれたみたいで、

「なにそれ!?ダサッ!つか古っ!昭和?昭和??」

ってしきりに言ってた。

どういうポーズかは想像にお任せする。

それから東京について名無しにいろいろ話してもらう。

俺が「ああそうじゃあ死んで!!!!!!!!」

と言うと

「ナマ死んで聞けた!!!!」

と喜ぶ名無し。

お酒もいい感じに入って、なかなかに楽しい。

オフっぽい事して良かったよ。

ただ一つ言える事は、ネニチがもう15分ぐらい一言も発言してなかった。

 

【雲行さん、名無しさんとネニチリーンに会う】第五回

そう、ネニチはもうかれこれ15分は喋ってない。

不意に言葉が途切れる。

名無しと目が合う。

彼の目が言っている、「ネニチリーン、やばくね?」と。

うん、俺も思ってた。

酒をこぼした後ぐらいから思ってた。

だって、目ヤバイもん。

顔もなんか赤黒いし。

雲行さん「ネニチ、大丈夫?」

ネニチリーン「ぜぜんぜん大丈夫」

雲行さん&名無し「嘘っぽい!!!!!!」

雲行さん「トイレ行く?」

ネニチリーン「いやいい」

雲行さん「吐いたらすっきりするかもよ?」

ネニチリーン「いやいい」

ネニチ、無駄に強情。

なんとか説得。

とりあえずトイレに連れて行く事にする。

つかなんで俺まで。

名無しに笑顔で「ちょっと待っててね、ごめんね」と言う雲行さん。

「うん、いいよ」と言う名無しの目は、こう語ってた。

「 こ  の  偽   善  者  め  」 と。

トイレに到着。

のんきに放尿しているサラリーマンを尻目に、運良く空いてたウンコルームにネニチを送り込む。

雲行さん「とりあえず吐いてみ、楽になるから」

ネニチ「いや別に吐きたくない」

雲行さん「嘘でもいいから吐いてみって。大丈夫やから」

ネニチ「吐きたくないねんけどなぁ」

まあまあと言いながら、ドアを閉める雲行さん。

バタン!

ゲロゲロゲロ エレエレエレエレ

雲行さん&サラリーマン「うそつき!!!!!!!!!!!」

そのあと店員に水を貰い、トイレにデリバリー。

名無しにはちゃんと「雲行さん優しかったって言いふらしてね」と言うのを忘れない雲行さん。

名無しの目がこう語ってた。

「あんたうさんくさいよ」、と。

ネニチは吐き&水でなんとか回復したみたいだ。

つか空きっ腹に日本酒なんて流し込むからだよバカ。

料理来るのも遅かったんだし。

ただこれだけは言っておきたいんだけど、店員のお姉さんかわいかった。

 

 

【雲行さん、名無しさんとネニチリーンに会う】第六回

そんなこんなでパーティーも佳境。

ネニなんとかリンの顔色もパープルからローズピンクに変わり一安心。

親鳥がヒナを見守るようにネニチを見る雲行さんの目は常に半笑いだ。

そこからまた何か話し始めたわけだけど、コミケの話題だったと思う。

言い訳するのは好きじゃないけど、全員酔ってたから許して欲しい。

雲行さん「コミケって何がいいんやろうな」

名無し(ぽふぇ)「やっぱコスプレじゃない?」

雲行さん「レイヤーエロいよな」

名無し(ぽふぇ)「エロいよな」

雲行さん「でもそれ以外何かあるん?」

名無し(ぽふぇ)「わかんない。そもそもコミケって面白いのかな」

 

ネニチリン「面白いよ」

 

落ち着け雲行、笑顔が引き攣ってるぞ。

名無しのほうを見てみる。

きょろきょろしてる。

たぶん非常口を探してたんだと思う。

こんな近くにアレな人がいたという衝撃、動揺を隠し切れない二人。

今となってはネニチの眼鏡が憎いぐらいに丸い。

頑張れ雲行、これまでの人生を振り返ってみろ。

これ以上のピンチなんていくらだってあったはずだ。

平常心、平常心。

雲行さん「へ、へーそうなんだ。コミケって何が面白いんですか?」

落ち着け雲行、なぜ敬語を使う。

ネニチ(オタ)「そりゃなんと言っても

 

以下ネニチのコミケレクチャー(15分)。

しかしコミケレクチャーを聞いていると、不思議と最初の引きは無くなってくる。

そりゃそうだよ、コミケとか言ってもただの趣味だもんな。

いろんな趣味があって当然だよな。

レクチャーが終わる頃にはアレな人を受け入れていたよ。

むしろそんなに打ち込める趣味があるのはいい事だ。

今思うんだけど、俺マルチに引っ掛かる自信がある。

 

雲行さん「へー結構面白そうやん。俺も行ってみたい」

ネニチ「そう? じゃあいいもの見せてあげる」

そう言ってから鞄をごそごそ探り始めるネニチ。

名無しの目が言っている、「ちょっとヤバくね?」と。

奇遇だな、俺もちょうどそれ思ってた。

ネニチ「えーっと確かこのへんに・・・・・・あ、あった!」

俺たちの胸騒ぎを知ってか知らずか、ブツを鞄から出すネニチリン。

名無し「やめろ!よく分からないけどそれだけはやめて!!!!」

 

ネニチリン「はい、D人誌」

 

ただ一つだけ言いたいんだけど、店員さん、今から座敷に替わるとかいいですか?

 

 

【雲行さん、名無しさんとネニチリーンに会う】第七回

現実逃避に失敗した雲行さんは、D人誌と向き合っていた。

いや、睨み合っていたと言ってもいいと思う。

目をそらしたら殺られる、そんな緊張感がないこともなかった。

まさに雲行さんとD人誌のタイマン。

1対1なら気合勝負だ。

気持ちで負けなければこんなただのオタ本なんて怖くもなんとも

 

ネニチリン(オタ)「あ、もう一冊あるよ」

雲行さん、敗北。

 

二冊あったんだけど、分かりやすく言うとロとペ

雲行さんは思い切ってロのほうを手に取ってみる。

ネニチ「ああそっちはね、その主人公の子が

もう言わなくても分かると思うけど、レクチャー(5分)。

もうなんだか思い切って飛び込んでみることにした。

 

ネニチ(オタ)「この本はね、どっちかと言うとそっち系で・・・・・」

雲行さん「ほうほう」

名無し(ぽふぇ)「やめてよ恥ずかしいよ!」

ネニチ(オタ)「俺のお気に入りはこの子で・・・・」

雲行さん「ふむふむ」

名無し(ぽふぇ)「指でなぞったりするのやめて! 店の人見てるって!」

ネニチ(オタ)「で、こいうのが結構プレミア付いて高値になったり」

雲行さん「なるほどなるほど」

名無し(ぽふぇ)「お前らやめろっつってんだろ殺すぞ」

こうして(二名だけ)楽しく夜がふけて行った。

 

ただこれだけは言えるんだけど、お別れの時間は確実に近付いていた。

 

 

[★高収入が可能!WEBデザインのプロになってみない?! Click Here! 自宅で仕事がしたい人必見! Click Here!]
[ CGIレンタルサービス | 100MBの無料HPスペース | 検索エンジン登録代行サービス ]
[ 初心者でも安心なレンタルサーバー。50MBで250円から。CGI・SSI・PHPが使えます。 ]


FC2 キャッシング 出会い 無料アクセス解析