豚角煮 by 炊飯器
俺と豚角煮の世紀の対決の模様を完全実況。
1.炊飯器を開ける。
中身に昨日のごはんが残っていないか確かめる。
2.残っていないと分かったら肉を入れてみる。
このときも繊細かつ滑らかな手つきでムラなく肉を配置する。
3.冷蔵庫からコーラを取り出す。
(少し中身が減っているのは昨日我慢できなくなって飲んでしまったからでは無く、分量を計算していたからである。あくまでも。)
4.コーラを入れる。
もう炭酸がほとんど抜けきってしまった。キャップをきちんと閉めておけば良かった。
5.大根を切る。
せっかく昨日買ってきたのに、家に買い置きがあるのを忘れていた。痛恨のミスだ。(大根だけに。)
6.大根を投入する。
ここで少年は、まな板を持つ部分の穴に大根がひとかけらおちていることに、この時まだ気付いていない。
7.しょうゆを冷蔵庫から出す。
ちなみに写真のヒゲタしょうゆには小学校のときに工場見学に行ったことがあります。(もちろん野田市。)
8.しょうゆを入れる。
分量は知らないのでまったくの目分量で。
9.ふたをしてスイッチを入れる。
見て分かるとおり、うちの炊飯器はボタンが3つ(実質1つ)しかないので押し間違えるのはあわてんぼうのサンタクロースと塚本天満くらいである。
10.20分くらいで調理終了。
ふたを開けて愕然。直感でヤベえなと思った。とりあえず皿に移すことに。
11.皿に盛って完成。
多少色が気になるところだが、試食。
うめえ・・・。しょうゆの量がドンピシャリだ。コーラの甘ったるい感じが出ずにさっぱりとしていて、それでも味は中までしみこんでいた。あえて酷評するならば、水分はもう少し少なくても良かったかな、と。
でもこれを炊飯器で料理してしまうと、すぐにご飯を作ることができなくなる(炊けなくなる)諸刃の剣。暇だったらやってみるアルヨ。
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